高校県民大会 準決勝

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前半17分左隅に甲南FWが押し込みT(-)
kangaku
後半28分抜け出した甲南CTBが中央にT(G)

高校県民大会 準決勝(6月3日 13:00 神鋼灘浜G)

甲南 15-19 関学   前半 KN 8-12 KG
後半 KN 7-7  KG
先発>FW 井上3、向井1、久留島3、長澤1、森本2、都間2、志賀2、北原3
BK 利倉3、秋元2、三木2、金澤2、増岡2、長濱2、安部2
リザーブ> 中島3、田中2、福井1、横須賀1、山岡1、山下1、平野1

前半>KN15(1T,1PG)、KG(2T,1G)
6分:KNゴール前10m左ラックからサイドをもぐり左中間にT(G)
17分:KG陣左20m付近ラインアウトからKNFWがモールで左隅にT
25分:KNが自陣ゴール前の反則からKGがFWで左中間にT
29分:KG陣中央10m付近のPGをKNが決める。
後半>KN(1T,1G)KG(1T、1G)
20分:KNの反則からKNゴール前右5mラインアウトからモールで右中間T(G)
28分:KG陣中央10m付近スクラムからKN12が抜け出しゴール中央にT(G)

全国高校選抜近畿代表としてベスト8に入った関学に残念ながら4点差で敗れた。
前半、後半ともに関学に先制され、甲南は追う立場の試合展開。
前半10分ごろは甲南ペースで再三、関学陣ゴール前に攻め込むが反則などでトライが奪えなかった。FWがモールで自陣10m付近から敵陣15mまで押す場面もあり、デフェンスも早い出だしと低いタックルで関学のオープン攻撃がストップし動く余裕を与えない
からパスミスも出た。
後半になっても20分間はFWが頑張り、関学のモールを強いバインディングで押し戻す場面も。今までだと個々がバラバラに突っ込み剥がされることあったが今日の試合ではパック力をつけてきた。
善戦を褒めたいが相手に先制を許し、追いかける試合展開であったこと。
敵陣に持ち込んでもフォローする人数が少ない(遅い)ため、持ち込んだプレーヤーがボールを抱き込むこととなって反則を犯し、連続プレーが途絶え、敵ボールとなる。→ この点を修正してほしい。あと少しの忠実なプレー、努力と工夫を!
甲南のFWは関学の大きなFWと争い負けなかったのは自身になるだろう。
豪州遠征でもっと大きな連中とのスクラム、モール、ラックの練習で今以上に耐久力をつけ、展開力を強めてほしい。
関学、報徳ともに甲南のデフェンスが早く、強いことに危機感を抱かせたのは次回対戦の時に相手BKはプレッシャーになるだろう。

この結果、 6月10日 13:00 ユニバ補助球技場(メインG横)
3位決定戦  対(報徳―市尼戦敗者)

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