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県民大会準決勝
（６月７日 14：20 ユニバ補助Ｇ）
甲南 ３３－１２ 関学 （前半２６－０、後半７－１２）
先発＞ＦＷ田中、向井、森本、長澤、奥田、都間、志賀、宮田
ＨＢ横須賀、秋元 ＴＢ三木、金澤、増岡、平野 ＦＢ安部
新人戦に続いて関学に勝利。
この試合はＦＷの健闘が目立った。甲南ＦＷの接近戦での前に出る力がバックスの前進に貢献し、早いデフェンスを生んだ。ＦＷ3列のフォローアップ、戻りも早かった。
甲南ＦＷのモール、ラックからの速い展開に関学ＦＷは横の動きを止め、関学ＢＫはリターンパスで突破を図るがＦＷの戻りがなく孤立させたこと。ＨＢのタッチキックも早いデフェンスから余裕を持ったキックをさせなかった。
今日の試合の勝利はＦＷの健闘に尽きる。
ＦＷ，ＢＫ共に下へタックルで姿勢を崩しボールへの集散が相手を上回った結果だ。
＜試合展開＞
前半開始からＦＷで敵陣に入り、6分関学ゴール前２０ｍから左に回して左隅にトライ，Ｇ
（７－０）。
11分中央付近ラックから甲南は左に展開しＣＴＢがもぐって関学陣中央ラックから左隅にトライ（１２－０）
21分関学陣左ゴール前でのラックから甲南が押さえてトライ，Ｇ（１９－０）
30分にも関学が自陣ゴール前２０ｍ中央で反則。ポイントから甲南ＦＷがポスト左に持ち込みトライ、Ｇ（２６－０）
後半20分ごろ関学は甲南ゴール前右中間ラックからやっとトライ，Ｇ（２６－７）
関学にトライを許したが甲南ゴール前右中間では7分間の再三、再四の関学ボールでの攻撃に耐えて簡単にトライを与えなかった。
後半25分、関学陣左中間２０ｍ付近で関学の右展開ＴＢパスをインターセプトし左隅にトライ，Ｇ（３３－７）
後半28分甲南陣ゴール前中央１５ｍ付近で甲南が反則。関学ＦＷがポスト右にトライ，Ｇ
（３３－１２）
決勝戦 甲南 ＶＳ 報徳 （6月14日 14：20 ユニバ補助）