kabuto-rc 秋季大会決勝で甲南中は報徳学園中を３６－０で下して優勝、１０年ぶりの近畿大会出場を果たしました。
試合の経過は以下の通り
（前半）
立ち上がり、報徳の攻めに防戦一方だったが、甲南の堅いディフェンスで守りきる。
前半５分過ぎに、自陣でペナルティを得てタッチを切り、ここから甲南の攻撃が始まる。
一進一退の場面が続いたが、前半終了間際の１９分に、甲南は中央付近のセットスクラムから左にライン攻撃し、
左隅にトライ、ゴールも成功して７－０で前半終了。
（後半）
立ち上がりはまずまず。後半５分、中央付近から甲南のFWが密集から抜けてBKにつなぎ左中間にトライ、ゴール
不成功。１２－０ 後半１０分、敵陣１０ｍライン付近で得たペナルティからタッチキックで攻め込むところ、ミスキックで相手にドロップアウトを与えるも、そのキックをうまく処理して、左に回し、WTBが抜けて左中間にトライ、ゴール不成功 １７－０ 後半15分、自陣１０ｍライン付近のライアウトから、鋭いタックルでターンオーバーし、素早い球回しで右中間にトライ、ゴール不成功。２２－０ 後半１７分、キックオフリターンでボールを繋ぎ、中央にノーホイッスルトライ、ゴール成功。２９－０ １９分、自陣２２ｍライン付近で報徳のライン攻撃を、甲南BKがインターセプトしてそのまま中央に独走トライ、ゴール成功で３６－０ ここでノーサイド。（投稿者 川口）
田中OB会長からのコメントは以下の通り
＜総評＞
OBの立場から言わせてもらうと、
報徳は鍛え上げたアスリートの集合体というイメージが強いチームだが、
今日のゲームは甲南が後半、縦横に走り回り、報徳のそれを上回ったという感がある、
終盤、やや緊張感が抜けた報徳を、走力、スタミナで零封したというのも記憶にない。
優勝おめでとうございます。ナイスゲーム！！
近畿大会での他県勢に対して、先述しましたが、
① 裏へ抜け出たあとのランナーのコース取りとフォロアーの寄り
② ブレークダウンからラック形成時の対処
③ 相手のハイパン攻撃、裏へのキックの対処
が気になるとこです。
