中学部秋季大会(近畿大会予選)対報徳学園戦

9月14日(日) 六甲中学Gにて報徳中学と対戦しました。
試合結果は以下の通り、甲南が完勝致しました。

甲南中 33-10(前半14-0) 報徳学園中

今年の近畿大会は兵庫県主催という事で、兵庫より2校が出場できることから、
最終関学中戦の勝敗に関わらず、甲南は2年連続の近畿大会出場が決まりました。
甲南中としては、最終戦の関学中も撃破して全勝優勝を目指します。

田中会長からのコメントを以下に記載致します。

開始早々、報徳に押されながら自陣で一進一退を余儀なくされるが、
ここを失点ゼロで守りきった。この粘りが、このゲームのポイントと思う。

15分経過辺りから、硬さもとれ、甲南はパスが繋がり始め、中央付近に2トライ。
後半早々には、甲南のミスを報徳に付込まれ、自陣ゴール前密集からFWに飛び込まれる。
甲南の3本目のトライは見事だった。
中央付近のセットから一旦、左に展開後、次の基点からラックを連取して今度は右に順目に
3フェーズ重ね、右ウイングを完全に余らせて余裕の中央へのトライ。(シビレました。)
練習通のパターンができたと思う。
その後、報徳に1トライ返されるが、甲南BK陣の好判断で抜け出し2トライ奪取し、試合終了。
近畿大会出場に一歩近づいた。

付け加えるなら、このゲームでは甲南が地面のイーブンボールに対し、敵より一歩早く飛び込み、
ボールを確保するシーンが散見された。勇気あるプレーで、これもチャンスに繋がる重要な要素であった。

他県勢と闘うには、課題も色々があるが、ボールを貰うときの充分スピードに乗った瞬発力をさらに
養っていくと、余裕持って裏面に出られるし、オフロードも余裕もってできると思う。
報徳BKに簡単に抜かれるケースもあったが、思い切って前にでるデイフェンス、
網を張って待ち受けるデイフェンスとの申し合わせが、まだ充分でないと思う。

頑張れ!!  甲南!!

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