高等部 準決勝 対報徳学園戦

掲載が遅くなりました。
田中会長からの戦況記録は以下の通りです。尚雨天のため、写真の撮影ができず
文書だけになりますが、ご容赦を。(父母会会長からの写真をいただき次第掲載します。)

11月14日(土)   12:15 キックオフ  雨天  南風

<結果>
甲南 7-38 報徳  (前半0-28)
(前半)
風下に陣取った甲南であるが、試合開始後15分までは、両校共にエリア確保
を視野に入れた一進一退の攻防。
甲南がやや優勢にゲームを支配しているかに見えたが、18分、20分、22分
と立て続けに報徳のキ・ープレーヤーに一瞬のスキをつかれ、大幅なゲインを許し、
そこから展開されてトライを献上した。(0-21)
29分には、甲南ゴール前ラインアウトからもモール形成後、ほぼ中央にトライされる。
(0-28)

(後半)
後半開始早々にも、自陣ラインアウトから左展開の上、左隅にトライされる。(0-33)
これでゲームは一方的になるかに思えたが、甲南はここからFWが奮起し、15分
ラインアウトからラックを連取し、ようやく1トライを奪取。(7-33)
しかしその直後、同様の展開で報徳にトライを許し、これでゲームの大勢が決まった。
(7-38)
その後、幾度も敵陣にキックで攻め込み、ラインアウトからの攻撃をするが、報徳の
固いデイフェンスに行く手を阻まれゲーム終了。

高3の皆さん、今シーズンお疲れ様でした。
今年の甲南は伸びしろのあるチームとして、大いに期待されたが、夏以降、怪我人が続出し、
チーム作りに苦労してきたと思われる。
しかし、シーズンに入り、攻守で、勇気ある体を張ったプレーが随所に見られ、
チーム特性を生かしたゲーム運びができるようになった事はおおいに評価できる。
時間切れで残念ながら立て直し途上での準決勝となった。

敗れたとはいえ、ナイスゲームでした。

以上
(投稿者:川口)

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