対花園大(大学第2戦)

対花園大

対花園大(摂南大G)

昨年の対花園大は5-59と惨敗しているが、本年は31-27と雪辱

前半風上の甲南は花園大陣で戦う時間が多く、3T,3G(3Tともポスト付近)。
花園は左中間より外に2Tでゴールはいづれも不成功。21-10

後半は逆に花園大が25分までに3T,1Gとして逆転。21-27
その後、25分過ぎに甲南は花園が自陣ゴール前中央22Mから右に展開するボールをTBがインターセプトしポスト左にトライ、ゴール決まって再逆転。28-27

息詰まる戦い・・・
それからの10分ほどは何度も甲南陣に攻め込まれるが、この1点差を守るべく甲南は我慢、辛抱を強いられたがよく守りぬいて終了前5分間は花園陣まで攻め込む。
花園は焦りから自陣25m中央付近で反則し甲南はPGを決めてホイッスル。
31-27

今年の甲南は部員25名で戦う状況から各人の自覚が生まれたようだ。
昨年まで「誰かが止めてくれるだろう」と他人任せの部分が見えたが、今年はチョット違う。自らボールを受けようとフォローしてボールを受け、またフォローした人に繋ごうとしているからスピードが乗っている。(以前はボールが廻ってきたから受けて走り出す)
ディフェンスでは相手の勢いがつく前に倒そうとゲインラインより敵陣で止める姿勢がうかがえる。
ボール、トライへの執着心が昨年より大きく上回っているように覗えた。
気を抜かずに残り試合もこの姿勢で戦い続けてほしい。

あすは中学大会  対川西・柳中戦(10時、灘中高G)のご報告。

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