準決勝(全国大会予選)

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準決勝
このラインアウトから右オープンに展開してトライへ

全国大会県予選準決勝
11月17日(土)14:30 ユニバ補助グランド

甲南 10-31 関学
前半 10― 5
後半  0-26

先発> FW)田中、向井、久留島、長澤、奥田、都間、志賀、北原
HB)利倉、安部 TB)三木、金澤、増岡、長濱 FB)秋元

前半>
2分 関学陣右25m付近ラインアウトから甲南は左展開し左隅にトライ
8分 左中央付近ラインアウトから右に展開し右WTBがライン沿いを走り抜けトライ
13分過ぎから関学が再三、甲南ゴール前まで攻め込みゴール前の攻防を繰り返すが甲南が必死に防御する。
25分 甲南右ゴール前スクラムから関学FWが押し込んでトライ。
後半>
3分 関学陣5m右中間から甲南PGを狙うが惜しくも外れる。
13分 甲南陣ゴール前左中間スクラムから関学FWが潜り込んで左中間にトライ(G)
20分 甲南陣10mスクラムから関学は左に展開からTBが抜け出し中央にトライ(G)
ここから甲南は残り時間がないので攻めるしかない。FBもラインを上げている27分、関学は深いキックからそのままダメ押し点を奪い、30分にも関学に追加点を許して試合終了のホイッスル。残念。
<全後半通じて>
前半の甲南は風下、太陽を正面に受けるサイドから開始早々に2トライを連続して奪う。
中盤から再三の関学攻撃を防いできたが25分にトライを奪われたものの1T差のリードで折り返す。
後半は風上、太陽を背にし、前半の防御で疲れたFWを前に出すためキックを多用するものと考えていたが、キックを使わず後半開始から10分は甲南が押し気味に試合を進めた。疲れからかデフェンスで倒してもジャッカルできず、関学の出足のいいデフェンスにパスミスもあってラインを割ることが出来なかった。
もっと球を散らして関学FWから距離を置いて戦いたかっただろうが、そうさせなかった関学、スタミナも甲南を上回った関学。甲北戦で苦しんだ関学はより走りこんできたのだろう。
甲南も新人戦のときに比べて体力、チーム力を上げてきたが、関学に及ばなかった。関学には決勝で頑張ってほしい。
甲南もここまでキャプテン中心によく頑張った。2年生以下はこの悔しさを生かして一層の体力強化、チーム力を上げて来年こそは。

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