近畿大会1回戦

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チャージ後の転がる球を甲南が拾いT(G)

kinnki

近畿大会1回戦 3月21日 西京極G

甲南 7-42大阪朝鮮 (前半7-19.後半0-24)

メンバー>FW田中、大西、森本、長濱、奥田、向井、宮田、山岡
HB横須賀、安部 TB三木、金澤、都間、平野 FB秋元
交代)後半、大西⇒福井、平野⇒佐藤

前半>
朝鮮は開始1分、6分とFWでポスト側にT(G)
7分に甲南が中央付近での朝鮮TBキックをチャージ。こぼれ球を拾い右中間にT(G)
以降、甲南はマイボールスクラムも押されていい球が出せず、ラインアウトもノットストレートなどで満足な攻撃が出来ない。朝鮮の攻撃をどうにか止めてきたが、終了間際に甲南ゴール前5mラインアウトから朝鮮FWのモール攻撃を止められずTを許した。
後半>
朝鮮は4分、10分、26分、30分と4T(2G)を奪った。

甲南はFW戦で完敗。ラインアウトでもノットストレートを繰り返してBKにいい球出しが出来なかった。
朝鮮は前後半共に2本のTをFWで奪うとその後、BKへの展開を図るがパスミスが目立ちゲインを取れない状態が続く。
しかし、前後半ともに終盤、甲南ゴール前ラインアウトから朝鮮FWに追加点を許す。
甲南は防戦の連続ではあったが、FW、BKとも走り負けてはいなかった。

やはりFWが押されれば相手BKのデフェンスは出やすくなってくる。
今後の練習でFW前5人は10人ぐらいを相手に押し負けないスクラムの練習を。
兵庫の上位他校はFW戦を挑んでくるだろうが未だ目標とする全国大会予選までは時間がある。
鍛えて秋には粘り,耐えて押し返すFW、走るFWで対戦校を蹴散らしてグランド全面をFW,BKが走り、繋ぐラグビーで“あっ”といわせようではないか。

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