「雲海雑記帳」表紙
成蹊・甲南戦の図
夏合宿後の様子を覗きに学校のグランドへ足を運んだ。
中高合わせ70名の部員がランニング、体操をしているのを見ていると、これだけの部員が中高大それぞれに居たなら・・・と思う。
高校新チームの合宿時に心配だったのは「スタミナ」の点である。
しかし、みんな元気に正門前の坂道で「ダッシュ」を繰り返している姿を見て各人の体力、スタミナは増強されており、逞しさを感じる。
部員は早く練習の成果を出したいと思っているだろう。
OBも秋のシーズンでの活躍を期待している。
さて、表題の「雲海雑記帳」という本をご存知でしょうか?
成蹊OBで東大卒業後、甲南創立者である平生先生が甲南の教諭として迎え、甲南ラグビーを指導された南郷茂治氏を囲み、旧制成蹊、甲南のOBが座談会形式でそれぞれの学校創設からの歴史、ラグビー部の草創期についての話をまとめられた一冊。
(昭和61年)
また、甲南、東大、エーコンクラブでラグビーをされた高橋勇作さんが、現役時代の試合内容、新聞記事などをまとめられた「RUGBY]という本がある。
この2冊はクラブ保存品として本郷先輩より引継ぎを受けたものであるが、「ラブビー部75周年誌」と合わせて今後の保存、甲南中高生に甲南と成蹊の関係、ラグビー部の歩みを知ってもらう意図から学校の図書館で保管していただいた。
(コピーをクラブで保管)
添付写真の通り、表紙には成蹊グランドでの成蹊(黒に赤線)甲南(エンジに白線)
対抗戦の様子が描かれている。
一度、図書館でご覧いただければと思います。(貸し出し方法は未確認)