阪神Bリーグ第2戦

7e119f84.jpg
前半13分
916
後半15分

阪神Bリーグ第2戦
9月16日 14時 西宮南高G

甲南 17-17 関学
前半  12- 5
後半   5-12
メンバー>FW 田中、向井、井上、奥田、森本、都間、志賀、山岡
BK 山下、横須賀、中島、金澤、増岡、長濱、三木
リザーブ>福井、大西、廣瀬、秋元、竹田、平野、北原
試合経過
(前半) 8分、甲陣右20mラインアウトから学がモールで押し込みトライ
13分、学陣ゴール前右中間10m付近学の反則から甲は右に展開しトライ
20分、中央付近スクラムから甲が左オープン、WTBから内に突いたFBが中
央にトライ(G)

(後半) 4分、甲ゴール前左中間5m、甲の反則。学がFWでポスト左にトライ(G)
12分、学は中央付近混戦から左に展開。WTBのミスキックが甲南陣へいい転がりとなり左中間にトライ
15分、学陣10m中央で学が反則。甲はクイックで左に展開しCTBトライ
終了前も甲は学陣に攻め込んだがゴール左5mでタッチラインを割り笛。

関学も甲南も全国大会予選を睨み、若手メンバーを主に選手のポジションテスト、経験の
積み上げを目的に対戦。
関学の試合展開は自陣に攻め込まれた時、中央付近でもキックを使って陣取り。TB展開
はしない。デフェンスはオフサイドぎみで、被ったデフェンスと従来と変わりは無い。
FW、BKに勢いをつけて攻め込むハイパンを多用するチーム。
関学フォワードはスタミナ不足の面があり、BKのデフェンスから見て背後へのキック戦
法が効果あるかも。
関学のFW、BKのバックアップが無く、球を取った後ろの選手が孤立する場面が見受け
られた。(前方へキックしてくれるものと中央で待つ状態。)
早いデフェンスで相手を囲んだときチャンスが転がり込むだろう。
BKの展開力は甲南が上回る。甲南FWのゴール前での頑張り(粘り)に期待する。
フォローアップ、バックアップも甲南が関学を上回っていた。
このリーグ戦で部員の少ない甲南は選手の多能化のテスト、チーム力底上げの場でもあり、その成果は上がっている。

この記事を書いた人