全国大会県予選準々決勝結果

準々決勝

全国大会準々決勝<11月10日(土)13:20 ユニバ球技場>

甲南19-17県芦屋( 前半 甲19-7芦、後半 甲0-10芦)

FW・田中2、大西2、久留島3、長澤1、森本2、都間2、志賀2、北原3
HB・利倉3、秋元2、TB・FB・三木2、金澤2、増岡2、長濱2、安部2
試合経過>
前半7分、甲南ゴール前5mスクラムを得た芦屋がモールでポスト左にトライ(G)
<10分にSO秋元が負傷退場、SOに安部、FBに三木、WTBに平野>
12分、芦屋陣左15mラインアウトから甲南は右オープンに展開し、右WTBがタッチライン沿いに40m走りきって右隅にトライ(G)
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17分、芦屋陣ゴール前左10mラインアウトからFWがモールで押込みトライ(G)
25分、芦屋陣ゴール前20m右ラインアウトからモールで攻めHB9が潜り込んで右隅にトライ(-)

後半5分、甲南ゴール10m前左ラインアウトから芦屋FWが押し込みトライ(-)
15分、甲南陣25m右ラックから左に展開して左中間にトライ(-)
25分、芦屋陣左中間ハーフライン付近で芦屋が反則。甲南PGを狙うが入らず。
<気になった点>
全後半ともに開始10分以内で先制されるいつものパターンが出た。
この試合ではマイボールラインアウトでの獲得率が悪かったこと。
早いデフェンスで相手TBをゲインさせずに敵陣サイドで倒すがラックでターンオーバーが出来なかった。
また、この2試合、TBラインのパス回しが横流れでWTBが詰まるか、WTBが球より前に出て後逸する場面など相手マークを外すが追加点のチャンスを逃していたのが惜しまれる。
甲南の最初のトライはグランドを広く使い、TBも深い位置から縦にスピードあるパス回しをしたのでWTBも相手デフェンスをかわしてタッチライン沿いを走る余裕が生まれた。
昨年に続き準々決勝は冷や汗もの。でも残り5分、芦屋の猛攻をFWの必死のデフェンス、TBラインの早いデフェンスでよく防げた。

<他校の試合結果>
関学36-17神戸甲北、兵庫33-10市尼、報徳39-神戸朝鮮
この結果、準決勝は11月17日(土) ユニバ補助グランド
13:00 報徳―兵庫   14:30 甲南―関学
春の新人戦と同じ組み合わせで春の雪辱を期待したい。

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