関学ー甲北戦をみて

120
対合同2から

1月20日(日)
高校は京都成章、天理親里、朝明、御所工との練習試合のため、御所に。
ここでは20日にJR鷹取であった新人戦 神戸vs関学の試合を観戦に。

関学 22-12 甲北(前半 12-7 後半10-5)

関学メンバー>
FW 山口1、井上2、川島2、三浦2、興座2、北野2、対馬2、臼杵1
HB 松本2、久保1、TB 本間1、小川2、三好2、高田1 FB 秋重2
控え 和田2、鈴木1、佐々木2、和泉、西尾2、金岡2、北山2、浜田1
野田1、香川1

前半3分 関学陣右ゴール前10m反則から甲北FWが右中間にT(G)>7分 甲北陣左ゴール前混戦から甲北がボールを取りタッチキックかと思ったが左に展開、ゴール前右タッチ沿いに走るが自陣左22m付近でタッチに出て関学がラインアウトからFWがモールで押し込み左中間にT >25分 甲北陣ゴール前左中間10m付近で甲北が反則。FWで押し込みT(G)
後半4分>甲北陣右ゴール前関学ボールスクラムのボールを甲北が取るがHBのパスミスを関学が抑えT。>12分、関学陣左22m付近ラインアウトから甲北がモールで左中間にT。>25分 甲北が自陣ゴールポスト前10mで反則し関学FWがポスト左にT。

前後半ともお互いにバックスでの決定力がなくFW合戦。
前半有利に進めた甲北のパントキックに対して関学の戻りはまだ遅い。蹴り返してくれると思い込んでバックアップが遅れる。(自陣に蹴りこまれた球、得た球はキックで陣を取るのが中学から徹底されている関学)
お互いにゴール前での反則が失点につながり、ゴール前で2回マイボール処理、判断ミスした甲北が関学との点差に。両FWとも大型、FWは少し甲北、BKは少し関学の差。
関学HBの動き・・SHの動きはいい。SHがハイパントでFWを前に押し出す場面が数回あった。SOは1年生を起用。多分、SOのキックモーションが大きいのでチャージの恐れがある.SOのハイパントの場面がない.
第1、第2センターが縦をついてFWにリターンするパターンが目立った。
S0はまだスピードがなくデフェンスがいると12,13が来るのを止まってパスするので甲北に本人も12,13もつかまる。
両WTBは独走させると速い。早くプレッシャーをかけること。
PKはよくないのでPGは狙わないのでは?
初戦なのでわからない部分もあるが、いずれのチームもFW中心に押し込むチーム。
両サイドのコーナーフラッグへのキックは今年も面白い展開が生まれそうだ。

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