中学新人戦 2010年2月20日 六甲学院G
甲南 5-12 六甲(前半0-7、後半5-5)
甲南 5-26 関学(前半0-21、後半5-5)
観戦したのはこの2試合で甲南―報徳は都合により観戦できず、後日結果報告します。
(灘中は1年生主体の灘+報徳VS甲南+六甲+関学で戦い5-5)
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六甲戦はマイボールラインアウトが上手くいかずボール支配率は甲南4:6六甲で試合が進み前半終了間際に六甲が甲南ゴール前左15m付近ラインアウトから右展開し、右中間にトライを奪った。
関学戦では得点差ほどの試合展開ではなかった。甲南が関学陣内で70パーセント近く戦ったが決め手がなく、前半の関学3トライはいずれも関学陣へ攻め込んでから許したもの。甲南は攻め込んでからのパスミスやデフェンスの甘さを突かれた。
六甲戦、関学戦ともにデフェンスの甘さ(待ちの姿勢)、手だけ出すタックルで振りほどかれて相手の展開を許す場面が多かったことと球を持って突進するが、姿勢が高いので押し戻され、結果、相手にボールを奪われるなどの場面が目立った。
報徳―関学は報徳が勝ち、報徳が1つ抜きんでているが、その報徳も六甲戦では六甲の早いデフェンスに苦戦する場面も見られた。
まだシーズンはこれからなので足腰を鍛え、攻守ともに強い当たりで相手に当たってほしい。
チーム結成後、すぐの試合だが、現時点で頑張っているのは六甲。
相手への接近では低い姿勢で、一歩踏み出して当たり、デフェンスではラインをそろえて相手にプレッシャーをかける早いデフェンス、バックアップで報徳をあわてさせる場面も。