田中会長が観戦されたリポートを以下に掲載します。
5月4日(水)
南グラウンド 15:00キックオフ
甲南 34-17 立命館宇治(前半22-0)
トライ数は 6-3
甲南は立ち上がりからFWがよく動き、3分、10分、15分と立て続けに敵陣ラインアウトからラック形成し、FWが持ち込むトライ。
22分には、敵バックスのライン攻撃を鋭いタックルで寸断し、こぼれ球を繋いでトライ。
前半で特筆すべき点は、15分から7分間、自陣ゴール前での敵の連続攻撃を低いタックルで凌ぎ、最後はノックオンを誘って守り切った。お見事。これが22分のトライにつながる。
後半も5分はPから、15分にはラインアウト、モールからトライを奪取。
しかし、その後疲れからか、動きが鈍くなり、オフサイドミスを連発し、逆に敵の攻勢が鋭さを増して連続3トライを奪われた。立ち位置の修正を何度も警告され、ついにシンビンが出されたのは残念。
気になる点は以下の通り。
①バックスのラインアタックで、裏を通す時のパススピードとキャリアのコースどりと加速度。
②不用意なオフサイドやPを得てからのキックの精度が悪く、これは勿体ない。せっかく執拗なタックルで敵の進撃を食い止めているのに、容易に敵に前進を許し、ピンチを招いていた。
少ない部員数ながら2日間で4ゲームこなしたが、最後まで声が出ていて、いいチームに仕上がっている。期待できます。
頑張れ、甲南!!
黒ユニフォームが甲南です。デザインも凝っています。