徳育・体育・知育

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甲南中高入学説明会案内

少子化時代にあって各学校は校風、建学の精神のPR、私学は私学ならではの校風、人材育成について来春入学、受験者の募集にヤッキ、授業体験なども行っている。

いま一度、甲南の設立、教育理念を顧みると
「甲南学園」・・・創立者平生先生は知識偏重の画一的な教育を排し、人格と健康を重んじた個性尊重教育を掲げ大正8年(1919)に中学、大正12年(1923)甲南高校を設立。これより先の明治44年(1911)に幼稚園、翌年に小学校を開校。
昭和26年(1951)に大学が開校して幼稚園から大学までの一貫教育が完成した。
教育理念>「人格の修養と健康の増進を重んじ、個性を尊重し、各人の天賦の才能
を引き出す。」

甲南と同じ教育理念の学校
「成蹊学園」・・・中村先生が「明治以来の知育偏重の画一教育を捨て、個性尊重の人格教育を実現する」との教育理念から岩崎小弥太氏らと設立された学園。
明治39年(1906)に学生塾「成蹊園」を設立し、大正2年(1913)に中学、大正6年(1913)に小学校、大正13年(1924)高校が、昭和24年(1949)に大学と一貫教育体制が完成。
***「雲海雑記帳」より

平生先生、中村先生は関西、関東の実業家とともに明治、大正の「知識偏重教育」から「個性尊重教育」の教育の場を目的に設立された学園。

関西の各私学の07年入学試験が1月20日に集中している。
甲南中学は2006年より1クラス35名、5クラスで学習指導、生活指導を行う方針決定。
また、既報の「1期B方式入試制度」(若干名)。

出願資格 1、小学校卒業見込みの者
2、甲南中学校を先願で受験し、小学校5,6年の3段階評定全科目の平均が2.5以上
3、いずれかに該当する者
①5,6年時に児童会会長、それに準ずる者
②5,6念時にスポーツ、文化、芸能の面で継続的に活動し、特に優
れた成果を残した者(府県単位で優秀賞以上。目安ベスト4位)
入学決定方法・・・作文と親子の面接で決定。

という制度が3年前より実施しており、バスケット部では昨年、県選抜選手2名入学。
テニス部は関西の1~3位までが入学。その結果、今年の全国中学大会で久々に優勝、
バスケットも春の県大会で準優勝している。

関学高のラグビー部に国体県代表の長野君がいる。
彼は港島中学の時に全国中学大会陸上100Mの優勝者でラグビー顧問から誘われてラグビーに転向。
関学のWTB,ポイントゲッターである。

OB各位にはこのような制度があることをご認識いただき甲南中学への入学、ラグ ビー部への入部勧誘をお願いする次第です。(OB会事務局へご連絡ください)

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