合宿をみて

69febf20.JPG

DSC04435 (2)
FWが頑張ればBKは走りまくる

合宿を観て

この合宿を観て各人の体力、チーム力が春の大会時に比べ、数段の上積みがなされている。
各人が強い当りで前に出ようとする姿勢、球を生かそうとする姿勢、止めようとする姿勢。ゲーム中のポジショニングを後ろから大きな声で相手チームのフォーメーションを見て指示を出す。
何よりも各人がレベルUPのために、真剣に取り組んでいる。
特に1,2年生の底上げ、FWの伸びに驚く。
練習試合とはいえ、“取られたら取る”ではなく、“取ってやる、取られない“<ボールも得点も>。自陣ゴール前での粘りに見ることが出来る。
正直、慶応と試合するまでは<連続攻撃に対する防御体制>に心配を持ったが、慶応戦でスタミナ面でも、デフェンス力でも春のときより数段のレベルUPがなされている。
慶応戦ではFWが再三、ラックでターンオーバーしてくれたし、FWが頑張っている。
FW、BKともに接点で当り負けない強さをみせてくれた。(下から突き上げるようなタックルで相手を倒す)
デフェンスでも「お見合い」して間を抜かれるようなことはなく早いコンタクトで防いでいる。(でも気負わずに揃って囲みこもう)
“蜂のように相手に襲いかかり、すぐに自分の巣(ポジション)に散っていく”
FWが頑張ってくれるからBKにも余裕が出てくる。
意図的にTBが縦を突いて1次、2次と揺さぶり、早い球出しで揺さぶり得点できるフォーメーションも豊富になった。
ここまでレベルを高めた指導者、キャプテンとレベルUPのために努力している選手にブラボー。
秋の大会まで一層の体力、走力、チーム力のUPに努めて欲しいし、つまらない怪我だけはしないよう体のケアに努めて欲しいと思う次第。
他校も個人技、チームプレー、各人の体力、走力UPに努めて秋の大会に備えているだろう。

合宿参加OB・・・本郷氏、平生氏、長井氏、今永氏、田中芳氏、八木良氏、片岡
御牧氏(大學OB)

この記事を書いた人