山中湖雑記

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東大の練習(山中湖G)

8日より山中湖に来ている。(気温17度~25度C)
皆さんご承知の通り、山中湖は富士五湖中、最も高い位置にあり最大の湖ながら水深は一番浅い。(チョット太目のクジラみたい)
湖畔が別荘地として開発されたのは昭和2年。
ちょうど旧制甲南7年制が開校し、その新入学生が卒業された頃、富士と山中を好んだ「徳富蘇峰」が命名した「旭日丘」から開発された。
須走から籠坂を登りきった付近、富岳の慶応キャンパスとの間位では・・・。

私が初めてこの地を訪れたのは中学2年の夏、ボーイスカウトのジャンボリーでキャンプをしたのが「旭日丘」。 まだ大出山上にホテルはなかった。
その後、高校2年から大学卒業までの6年間、毎夏、合宿で訪れることになる。

「山中湖合宿」に来られた方には、「今となれば懐かしい所」でしょう。
走ったグランド、その「中野中」も山中湖中と名称を変え、中高宿舎「富士見荘」は
キャンプ場、大学宿舎「二の橋荘」はIT関連組合の保養所として今も残っている。

皆さんが怪我で手当てを受けた「千葉大学寮」、あのころは医学部生が麻酔も打たず、震えた手で傷口を縫う。「先生、糸が抜けました。如何したらよろしいか?」とオタオタしながら治療、手術をしたいた。いまもしているのか?

合宿での医療品など残ったものを「児童施設 星美ホーム」に届けていたが今、「山中湖修道院」だけで施設は東京大演習林の中に移転。その演習林の中のグランドでは
東大ラガー40名ほどが写真のように合宿に入っている。
一昨年のお盆には家族ずれのOBが集まり、打ち上げだったのか、「ゲーム」(試合の意ではなく家族とのお遊び)とバーベキューをグランド横で開いていた。

雑記が長くなりました。明後日は高校の合宿を覗きに「菅平」に行ってきます。
次回は「高校報告」をお送りします。

ここ30年ほど通っている富士ゴルフコース近郊より

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