対関学中
他校生と一緒に
2月24日(土)07中学新人戦が市立尼崎高校第2グランドで行われた。
15分ハーフで中学6校の1年、2年生が戦う1日がかりの総当り。
甲南中VS関学中との試合を観て感じたことは甲南も関学も一生懸命ボールを
追いかけている。
試合はリーダー、リーダー以外のチーム内にゲームの流れを知らせる体制ができ
ているかが新チーム最初の試合に表れた。
結局、関学が4本のトライ(ゴール)、甲南はノートライだった。
甲南もこれからであるが、デフェンスの時、自分の対面の位置の認識が欠けていた。
ボールの動きだけに気をとられてボールに皆が集まり過ぎてボールの展開についていけなかった。
マイボールか、敵ボールか、ボールが出たか、右か、左か、自軍に展開をしらせる人が甲南には居なかった。
ハーフ、両サイドのセンター、ウイングなど誰でもボールを見つけた人が声ボールの動きを自軍に指示するようにすればデフェンス体制も早く取れる。
その当たりが甲南には無かった。
そのため、自軍が持ち込んだボールを敵に取られた時、甲南にはその声が無く、
アタックラインからデフェンスへの変換ができずにデフェンスの無いブラインド
サイドをノーマークで走られた試合だった。
試合の合間に、チームのゲームに出なかった各校の選手(多分、1年生)を二分
しての試合企画がされていたのはいいことだ。
この春に新入生が多く入部してクラブ活動を楽しんでほしい。