大会前の一服(雑談)

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祭り

今年も山中湖で老体を癒している。このブログを始めたのも昨年のお盆ごろ山中から発信を始めた。
ここは高校2年から大学4年までの夏合宿した中野中(現山中湖中学)の近く。
今年は昨年より遅く来ているので東大ラグビーの合宿も終わっている。
昨日、8月26日には御殿場、富士吉田で祭りが2つ。
一つは26日午前中に話題の防衛大臣を迎えての陸上自衛隊総合火力演習公開日で御殿場、山中ほか東富士演習場での大演習祭が行われた。防衛省にとっての一大イベントだ。
もう一つ、富士吉田の夜は「火祭り」。
この火祭り、愛知「国府宮のはだか祭り」と島田の「帯祭り」を<日本3奇祭>といわれている。(・・なぜ3奇祭りなのかまだ調べていない)
北口本宮浅間神社から約2kmほど参道(中央通)の中央に高さ3mの松明の柱が15m間隔ぐらいで何基あるだろう。横の通りにもクロスして数基の松明がありこの松明に6時30分、上からと下から火がつけられる。
若者数人が掛け声をかけながら次々に火をつけていく。この青年団か、役回りの男たちの晴れ舞台だ。
クラブの後輩でキャプテンをしていた芦田君の晴れ舞台、東京オリムピックのとき、聖火ランナーとして国道を走ったのを思い出した。
参道の両側の店などは店先や玄関先にテーブルを出して食事したり酒盛りをしている様子があちこちで見られる。多分、親戚や知り合いと共に祭りを楽しんでいるのだろう。
この祭りは富士登山が安全であったことに感謝し、山閉めの祭りと火事防止の願いを込めての祭り。何処の火祭りも魔よけの祈りから始まったのだろう。
ここ富士吉田は富士山と甲州織、絹織物、先染め、柄物(ジャガード)の産地として栄えてきた。
景気のいい時代はもっと華やかだったのだろうが、チョット寂びれたとはいえ、年に一度の最大行事に住民、近隣、観光客は通りを埋め尽くし盛り上がっている。
今日は浅間神社内の諏訪神社秋祭り「すすき祭り」。
いよいよ中学、高校も大会が始まる。    <燃えろ 甲南><走れ 甲南>
その様子はご報告します。

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