3日目の練習/樫塚コーチ(黄色のシャツ)の指導下
今日は練習試合はなく、2日間の3試合の収穫と反省点の確認練習。
チーム、個々の力は春までと数段の進歩を遂げてきている。
報徳、関学に大きく水をあけられたと感じた新春から晩春にはそのギャップは埋められ追い抜いてはいないが追いついた。
一方、報徳、関学にはチャレンジ精神で当っていくのに比して神戸甲北戦、市尼戦のようにいらぬ得点を与えてしまう点が今回の練習試合でも現れた。
京都成章戦は相手が1軍半だがこちらも1軍半(今までのポジション、メンバーと違う意)で戦って完封した。
あとのチームは格下で大勝しているがトライを許している。
この点の反省を含め、今日の練習はコンタクトプレイ、相手ボールのラックから奪う、味方ボールラック(ポイント)からの1次,2次、3次攻撃と繋ぐ練習、キックオフ、パント、キックのアタック・デフェンス対応などの反復練習、学生とともに動ける樫塚コーチの実地指導で確認を行っており、首脳陣、学生とのコミュニケーションもよい。
学生に身をもって指導できるコーチの加入は板垣コーチとともに南屋監督、学生のプレイ、精神面でも大きな力を与えている。
学生のモチベーションの高まりは練習の取り組みに表れている。
秋にはこの指導者、学生が報徳、関学を追い越してくれることを期待し応援したい。
それまでに取りこぼしのないよう集中したプレイを見せてくれるだろう。
前にも述べたが春からのレギュラー(故障者)が焦るほどのプレーをこの合宿で組み替えた学生が菅平合宿で見せており、控えの学生のレベルも底上げされている。
やはり、豪州遠征で体の大きな相手と練習したり、筋トレなどの実施で個々のレベルはUPしたが相手方も成長しているので今後もモチベーションを高めて秋の活躍を期待する。